実に興味深い。
なんといっても先週のPTテーロスで、プロプレイヤーたちに「ジェイスよりひっどい」と言わしめた直後に再びご登場である。
上位テーブルを見る限りでは、そうではなかったようだ。少なくとも今回は。

青信心が抱える悩みのひとつは、4マナ域が多すぎることだ。
波使い、タッサの槍、さらにはジェイスまであって、どれも4積みしたいくらいに強いけれど、どうにか目を瞑って8枚になるまで減らさなければデッキが回らない。
まず、ジェイスは、ミラーマッチでは最高だし、採用するのは誰も文句ないだろう。
それは、今回のGPのTop8がコントロールデッキばかりなのを見ても間違いない。(このつまようじでケーキでもつまむつもり?)
毎ターンたくさんのカードを引けるのは、黒ベースのデッキとの消耗戦で、除去の波を押し返して勝ちきることができる。
Top8の初戦で、Andrew BaeckstromがTodd Andersonの黒単に勝ったときは、まさにそうした押収が繰り広げられた。
Andrewが槍を置いたときは、ゆうに6枚を超えるのカードを引いている。ジェイスの供給スピードをはるかに超えて、だ。
これによって、AndrewはAndersonの冒涜の悪魔をタップし続け、除去の波も乗り越えたのだ。

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